妊娠中はバストが2カップから3カップほど大きくなる
バストを大きくしたいと思う女性は多いですが、そのようなときに使いたいのがバストアップクリームです。
セルノートはバストアップクリームの中でも定評のあるもので、有効成分が豊富に含まれていて、胸に塗布するだけでバストが大きくなります。
20代から30代の女性に特に人気が高いです。
ただし、妊娠中は女性ホルモンの分泌量が増加して乳腺が発達するようになって、脂肪細胞が大きくなります。
そのため、妊娠中はバストが2カップから3カップほど大きくなります。
したがって、妊娠中はセルノートをわざわざ使う必要はありませんが、どうしてももっと大きくしたい人は塗りたくなるかもしれません。
または、出産、授乳後のバストの崩れや下垂、しぼみを防ぐ意味で使いたい人もいるかもしれませんね。
それではお腹に赤ちゃんがいる妊娠中にセルノートを塗ったら、悪影響をもたらさないか気になるところです。
セルノートは妊娠中はおすすめできない
妊娠中にセルノートを塗ってバストアップを図ろうとすることはおすすめできません。
それというのも、妊娠中にセルノートを塗布すると乳腺の過剰発達を促して子宮の伸縮に影響を与えるからです。
子宮が激しく伸縮してしまうと流産する可能性が高くなります。
特に妊娠したばかりの時期は胎盤が安定しておらず赤ちゃんに悪影響を及ぼすことがあります。
また、妊娠中は女性ホルモンが普段よりも分泌されますので、ホルモンバランスが安定していません。
そんな中セルノートの有効成分によって過剰に女性ホルモンが増加すると赤ちゃんの生殖器や脳の発達に影響をもたらすことがあります。
そうした理由からセルノートを妊娠中に塗ることは望ましいことではありません。
プエラリアミリフィカが女性ホルモンに作用
セルノートに含まれている有効成分としてはプエラリアミリフィカがあります。
このプエラリアミリフィカが女性ホルモンの分泌を活性化させる働きがあります。
妊娠中だけでなく授乳中においても使用することは控えたほうがいいかもしれません。
どうしてもセルノートを使用したいのであれば、妊娠30週を越えたあたりから使用することです。
この頃になると女性ホルモンの分泌量と胎盤が安定していますし、赤ちゃんもある程度成長していますので、セルノートの有効成分の影響は小さくなります。
しかし、そうはいっても積極的におすすめすることはできません。
不安な人は医師に指示を仰いでみることです。
【まとめ】妊娠中にセルノートを使わない方がいい理由
セルノートは妊娠中に使用することを控えた方がいいです。
その理由はセルノートの含有成分であるプエラリアミリフィカが乳腺の過剰発達を促して赤ちゃんに悪影響を及ぼすからです。
また、妊娠中はただでさえ女性ホルモンの分泌量が多くなっていて、さらに過剰分泌を促して赤ちゃんの生殖器や脳の発達に影響を与えることもあるからです。