【脚痩せへの道】美脚のための習慣やNGな行動、美脚黄金比を紹介

【脚痩せへの道】美脚のための習慣やNGな行動、美脚黄金比を紹介

足痩せとは

足痩せへの道

「足を細くしたい」って考えたときにまず思いつくのは、

「とりあえず細くなればいい」

って思いがちですが、必ずしもそうではありませんよね。

大事なのはバランスとメリハリです。

身体でもバスト、ウエスト、ヒップというようなメリハリや身長とのバランスが大切ですよね。

同様のことが足にも言えます。

脚もメリハリのある美しいラインがあってこその美脚です。

細ければそれだけでいいというものではありません。

では美脚とはどんな足のことを言うのでしょうか。

美脚の定義

「そもそも美脚ってなに?」

って考えたことはありますか?

美脚の定義

私もいろいろと調べましたが、完全にこれだっていう定義はないようです。

一般的には正面から見たときに、両方の太ももと両膝、ふくらはぎと足首の4箇所がくっつく足が美脚とされています。
(ただ、最近では「サイギャップ(太ももの隙間)」という言葉が出てきて、両脚をそろえて立っても、太ももが付かないほど痩せた脚が良いとされる風潮もあるようです。)

ただ、おそらくはこんな感じっていうのを集めてみました。

美脚の定義とは

  • まっすぐである
  • むくんでいない
  • 細いんだけど、筋肉がついて引き締まっている(ガリガリの棒脚でない)
  • メリハリのある曲線がある
  • 足首の引き締まっている
  • 膝がキレイ
  • 肌がキレイ(むだ毛の処理や毛穴などのスキンケアができている)
  • ヒップがキュッと上がっている。

こんな感じだと思います。

これを踏まえて私も200人弱の友だちや知り合いに直接聞いてみました。

質問は、

「美脚と聞いてどんな足を思い浮かべますか?」

と聞きました。

答えは以下のとおりです。

  1. ムダ毛のない脚(85%)
  2. まっすぐな脚(71%)
  3. ほどよく肉付きのある脚(66%)
  4. 長い脚(58%)
  5. メリハリのある脚(49%)
  6. 細い脚(23%)

驚くほどに細い足っていうのが少ないですね。

「細くなくていいの?」って聞くと、

太めでも足のキレイな人は多いっていう意見が多くありました。

ただこれは、ほとんど女性に聞いています。
(男女比が定かじゃなくてスミマセン。男5%:女95%くらいだと思います。)

男性は女性の細い足に魅力を感じる人も多いような気がしますので、男性の比率があがれば結果は少し変わるかもしれません。

それでも細ければいいというものではないという結果は変わらないと思います。

美脚の黄金比

美脚の黄金比

細いのもイマイチで、太いのはイヤってなった場合、

「じゃあどのくらいがベストなの?」

ってなりますよね。

これはいろんな本やサイトでも紹介されているので、知っている人も多いかもしれませんが、黄金比というものがあります。

自分の身長に対してこのくらいがいいっていう比率です。

それは次の計算で分かります。

太もも = 身長 × 0.3
ふくらはぎ = 身長 × 0.2
足首 = 身長 × 0.12
足の長さ = 身長 × 0.47

例として身長が160cmの人は、

太もも:48cm
ふくらはぎ:32cm
足首:19.2cm
足の長さ:75.2cm

ということになります。

さっそくご自身のサイズを測ってみたくなりませんか。

さらに、長さのバランスも
膝からかかとまで:股から膝まで=5:3

という比率があります。

例えば足の長さ(股からかかとまで)が80cmの人の場合、

膝からかかとまでが、50cm
股から膝が、30cm

ということになります。

前述しましたが、黄金比で言うと、足の長さ = 身長 × 0.47ですので、足の長さが80cmの人は身長が約170cmの人ですね。

160cmの人で計算してみると、

160×0.17=75.2cm(足の長さ )
75.2÷8×5=47cm(膝からかかとまで)
75.2÷8×3=28.2cm(股から膝まで)

となります。

結構たくさん書いてしまいましたが、私が思うのは次のことです。

足痩せは実践してから、すぐに結果の現れる表れる人もいるでしょう。

でも、多くの人は日々努力して一定の期間をかけて実現しています。

焦らず地道に美脚の定義に当てはまるように、黄金比に近づくように努力してはいかがでしょうか。

美脚のためにできること

美脚のためにできること

足痩せして美脚になるための商品がいろいろと出ていますね。

このサイトでもいくつか紹介しています。

このような商品も有効ですが、日常の中でできることもたくさんあります。

簡単にできそうなものをいくつか紹介してみますね。

立っているとき編

  • 前後左右の重心を真ん中に意識して姿勢よく立つ(片足だけに重心をかけない)
  • 壁やものに寄りかからない
  • 足の指に力を入れて立つ(歩く)
  • かかとをくっつけて前を少し開いて立つ
  • ヒップに力を入れる(可能であればキュッキュッと何回も繰り返す)

座っているとき編

  • 足を組まない
  • 背もたれにもたれない
  • 椅子の前の方に座って背筋を伸ばす
  • 椅子に座っている状態で足を上下(前)に運動する
  • 横座り、割り座、あぐらをしない

寝ているとき編

  • 足を組まない(重ねない)
  • 横向き寝・うつぶせ寝をしない
  • 仰向けに寝て肩幅以上に足を開かない
  • 股(足の間)に枕などを挟んで上下に運動する

その他編

  • 極力歩く
  • 高いヒールを履かない(特に長時間歩かない)
  • かかとやつま先のすり減り方をが均等かチェックする(極端な片べりは歩き方に問題がある)
  • 暇があればマッサージをしてほぐす(入浴中が効果的)
  • カバンは両手両肩に均等に持つ(片方だけで持たない)

いかがでしょうか。

簡単に美脚になれる方法(美脚に近づく方法)をいくつか紹介しました。

今日からすぐにできることも多いですよね。

もしかしたら、今すぐできることもあるんじゃないですか。

あなたが美脚に近づくための参考になればうれしいです。

足痩せを邪魔するNGな習慣

美脚になりたいあなたが注意すること

足痩せをするのに気をつけたいことがいくつかあります。

いきなり全部を注意するのは難しいことです。

なので、自分に当てはまるものがあれば、一つか二つだけを毎日意識して、それがクリアできたら、次の項目を注意して改善していくのが効果的です。

いきなり全部治そうとすると、ツラくなってしまって長続きしませんからね。

足痩せする時に気をつけること

  • 運動不足である
  • 姿勢が悪い
  • 横座り・割り座・あぐらをよくする
  • 横向き寝・うつぶせ寝をする
  • 片足に重心をかけるクセがある
  • カバンや荷物を持つ手(肩)が決まっている
  • 立っている時に近くの壁や手すりにすぐ寄りかかる
  • 脚を組んでしまいがちだ
  • おなかがぽっこり出てである
  • 便秘がちである
  • 靴のかかとやつま先がすり減っている
  • 高いヒールを履いている

いくつくらい当てはまりましたか?

足痩せする時に気をつけること

これらはすべて足痩せを邪魔するものなんですよ。

いろいろな原因が絡み合って今の状況になっているので、最初に書いたように一つか二つずつ改善していくことがおススメです。

例えば、こんな感じです。

「カバンを今までと逆の方で意識的にもって、出来るだけヒールは避けよう」

っていうのを2週間実践してある程度意識してできるようになったとします。

そのあとに、次は別の課題のうちの一つか二つにチャレンジします。

「立っているときも座っているときも姿勢を意識して、座っているときに足を組まないようにしよう」

というのをある程度意識してできるようにする。

といった具合です。

足痩せを邪魔するもの

上の一覧の中で私が個人的に難しいのが、「運動不足」と「便秘」です。

これは足痩せに関わらず、何とかしたいことですよね。

美脚を目指す上においても、むくみや筋力などの視点から重要なことなのですが・・・。

しかし、難しいと言っていても脚はキレイになりません。

「万里の道も一歩から」と言います。

コツコツやることのつみ重ねです。

これらを意識しながら、自分に合う足痩せグッズを併用すれば、絶対に理想の美脚に近づくはずです!

がんばりましょっ!!

美脚の黄金比早見表

先ほど紹介した美脚の黄金比ですが、いちいち計算するのが面倒という方のために早見表を作りました。

身長から計算した理想の太もも、ふくらはぎ、足首のサイズが見られます。

美脚の黄金比早見表

身長5cmごとで単位は全てセンチメートルです。

なかなかこんな風にはならないかもしれませんが、目標は数字でしっかりと分かっていた方がいいですからね。

私もしっかりとがんばりたいと思っています。

ホント難しいんですけど・・・(汗)

身長 太もも ふくらはぎ 足首
140 42 28 16.8
145 43.5 29 17.4
150 45 30 18
155 46.5 31 18.6
160 48 32 19.2
165 49.5 33 19.8
170 51 34 20.4
175 52.5 35 21

単位は全てcmです。