マカナの公式ホームページには『安心の無添加』と書かれています。
あまり詳しくない方は完全に無添加と思ってしまいますよね。
でもすぐ下に『※香料・着色料・保存料』とも書かれています。
つまりこれは「香料・着色料・保存料」を使っていないという意味です。
逆に言うとその他の添加物は入っていますということになります。
ただ、添加物は製造工程で必要なものがあり、安全な添加物なのか、危険性のある添加物なのかということが重要になってきます。
マカナの添加物
まず以下の添加物をご覧ください。
亜鉛含有酵母、ナイアシンアミド含有酵母、ビタミンE含有植物油、GABA、マグネシウム含有酵母、DHA含有精製魚油粉末、貝Ca、V.C、酸化ケイ素、ピロリン酸鉄、パトテン酸Ca、グルコン酸銅、V.B6、葉酸、ビオチン、V.B12
何か難しい原材料名が並んでいます。
これらは添加物と呼ばれるものです。
あまり添加物のことを知らない方は「ええっ!スゴい入ってるじゃん」となりますが、ご安心ください。
これらは摂取する量を間違えなければ、身体に良い影響をもたらしてくれる原材料です。
添加物と聞くと悪いイメージが先行しますが、そうでないものもたくさんあります。
また「葉酸」に関して言えば、厚生労働省が推奨しているモノグルタミン酸型の葉酸は天然の葉酸ではなく、化学合成した葉酸なんですよ。
思い込みって怖いですね。
次に以下の添加物をご覧ください。
セルロース、HPC、セラック
これらも添加物で、特に栄養価もありません。
だとしたら、危険性がある添加物かもしれません。
一つずつ見ていきたいと思います。
- セルロース
成形剤と言われるもので、いろんなサプリメントに使用されています。安全性は高いと言われている添加物なので、飲んでも安心だと言えます。 - HPC
これは結合剤です。サプリメントを同士をつなぎ合わせる添加物でほぼ無害と言われています。一般的な薬の約90%に使用されていて安全な添加物です。 - セラック
光沢材の役割を果たす添加物です。セルロースを進化させた無害で無味無臭な添加物です。これも多くのサプリメントや薬に使用されています。
セルロースが唯一「安全性が高い」とあいまいな表現ですが、ほぼ無害と考えても良さそうです。
やはり管理栄養士さんがこだわった成分だけあって、安全性も徹底的に考えられています。
リニューアルして添加物を減らしたマカナ
発売当初のマカナはもう少し添加物が含まれているサプリメントでした。
しかし、口コミで広まり、人気になると同時に成分にさらなる進化を咥えました。
2017年3月、そして7月と立て続けに成分を見直して、危険性があるかもしれない添加物を最小限に抑えています。
例えば、着色料の酸化チタン。
白っぽい色にするのが目的で、最初のマカナには含まれていた添加物です。
多くのサプリメントに使われている添加物ではありますが、一部で発がん性が疑われていて、マカナでは使用しなくなりました。
マカナの色が以前より緑っぽくなったのは、着色料を無添加にしたためです。
また加工でんぷんの使用もやめています。
日本ではあまり危険性が認められた添加物ではありませんが、ヨーロッパでは乳幼児には使用禁止になっている加工でんぷんもあることから、マカナは使用をやめています。
他にもHPMCやショ糖脂肪酸エステルという添加物も初期のマカナには入っていましたが、今は使わなくなっています。
そこまで気にする必要のない添加物ばかりですが、妊娠を目指すという大切な時期なので、できる限り危険性を除去していくというこだわりですね。
マカナの原材料
2017年8月に行った、リニューアル後のマカナの原材料です。
先ほど挙げた加工でんぷんなど、以前のマカナのパッケージの裏面に表示されていた添加物も最新のマカナには含まれていません。
マカ粉末(国産)、乾燥野菜粉末(大麦若葉、ケール、ブロッコリー、キャベツ、大根葉、南瓜、さつまいも(アヤムラサキ)、チンゲン菜、パセリ、人参、セロリ、苦瓜、ほうれん草、桑の葉、モロヘイヤ、よもぎ、白菜、アスパラガス、トマト、野沢菜、れんこん)、亜鉛含有酵母、ナイアシンアミド含有酵母、ビタミンE含有植物油、金時ショウガ末、ルイボス茶エキス、マグネシウム含有酵母、スピルリナ、GABA、DHA含有精製魚油粉末(乳成分を含む)/セルロース、貝Ca、V.C、HPC、ステアリン酸Ca、酸化ケイ素、ピロリン酸鉄、パントテン酸カルシウム、セラック、グルコン酸銅、V.B6、V.B12、葉酸、ビオチン、V.B12